私が主軸として扱っているオステオパシーとは、19世紀初頭にアメリカで生まれた治療医学体系です。

内科医のAT still医師が、骨格的な問題（歪み）が内臓機能に影響することを発見し、探求されました。

現在アメリカやドイツやイギリス、オーストラリアなどでは医師と同等の国家資格として大学があります。

西洋医療で主流である”○○専門”

脳だから脳神経外科、膝だから整形外科、胃だから内科。

と人の身体をぶつ切りにして診断、治療する考え方が良いとされていますが、大きな弊害があります。

命に係わるレベルの重症の場合はとても有用ですが、腰痛や五十肩、慢性疾患や膠原病、交通事故後遺症などは

原因が”横断的”であるが故に、専門に特化した医師には見抜けず、理解できず、各病院をたらい回し。ただ薬漬けになり、不調を抱え続けることになります。

オステオパシーでは体の繋がり、ホリスティックに、症状を全身的な問題として診て、全ての機能、構造の問題を徒手で施術を行います。

それは、やさしく、無理なく、不調の改善を図って行きます。

理学療法士として救命救急病院に就職し、脳神経外科、呼吸循環器科、整形外科、介護事業、訪問リハビリなど広く活動してきました。

約11年の病院勤務経験で

「病院では人は治らない。」

ということを理解し、また自分自身の不調を大きく改善してくれたオステオパシーを学び、2016年に独立開業しました。

札幌市中央区で治療院、北海道オステオパシーセンター、静かな海で私に還る。

を経営し６年間で1600人の方にご来店いただきました。

私の息子たちの教育環境を日本の義務教育に頼ることに違和感を感じていて、コロナ騒動をきっかけに、タイ、バンコクに教育移住をしました。

過去からご縁の続いている大勢の方から要望もあり、現在は不定期で札幌の自宅で対面の治療を提供しております。